ホッケーのはじまり【チームスポーツ】


世界中でたくさんの人々が、サッカーや野球、水泳などみなさんにも馴染みのあるスポーツから、ポロやベースジャンピングといった、日本ではあまり知られていようなスポーツまで、さまざまなスポーツが楽しまれています。

 

 

ホッケーとは

10人のフィールドプレーヤーと1人のゴールキーパーの11人を1チームとした、2つのチームによる対戦形式の球技。

先の曲がった棒(スティック)を使って、小さな硬いパックを打って、パスやドリブルなどでつなぎ、相手チームのゴールにシュートして得点を競い合う。

 

 

類似スポーツ

6人制ホッケー
1チーム6人からなる2つのチームによる対戦形式のフィールドホッケー。
インドアホッケー
室内で行うホッケー。
アイスホッケー
アイスリンク上でスケート靴を履いて行うホッケー。
スノーホッケー
雪上で「レッツ」と呼ばれるミニスキーを履いて行うホッケー。
ローラーホッケー(インラインローラー)
ローラースケートを履いて行うホッケー。
インラインホッケー
インラインスケートを履いて行うホッケー。
フロアホッケー
1チーム6人からなる2つのチームによる対戦形式の、木製のフローリングをコートとして行うホッケー。
ハーリング
1チーム15人からなる2つのチームが、先端が曲がったスティック「ハーリー」を使って行う、アイルランドで生まれたホッケーに似た球技。
カモギー
1チーム15人からなる2つのチームが、先端が曲がったスティック「ハーリー」を使って、女性のみで行うハーリング
シンティ
1チーム12人からなる2つのチームが、先端が曲がったスティック「カモーン」を使って行う、スコットランドで生まれたホッケーに似た球技。
バンディ
1チーム11人からなる2つのチームが、フットボール競技場と同じくらいの広さの氷のスケートリンク上で行うフィールドホッケー形式の、アイスホッケーの原型とされる氷上球技。
ポロ
1チーム4人からなる2つのチームが、馬に乗って行う球技。
ラクロス
1チーム12人からなる2つのチームが、「クロス」と呼ばれる先に網の付いたスティック使って行う球技
アイス・スレッジ・ホッケー
下半身に障害を持つ人が、「スレッジ」と呼ばれる橇(かんじき / ソリ)に乗り、両手にスティックを持って行うアイスホッケー。

 

 

海外でのはじまり

ホッケーのはじまりは不明だが、ナイル川流域で発見された古代エジプトの壁画に、ホッケーに似た球技が描かれているのだとか。

 

19世紀ごろ
イギリスで、オフシーズンのクリケット選手たちが、試合のできない冬に始めたことが、近代ホッケーのはじまりとされている。
1887年
イギリスにて「ホッケー協会」が発足、ルール制定される。
1924年
フランスのパリで「国際ホッケー連盟(FIH)」が発足する。
1928年
のアムステルダムで開催された「第9回 夏季オリンピック大会」で、男子のみのフィールドホッケーが正式種目として採用される。
1971年
国際ホッケー連盟が主催するフィールドホッケーの国際大会として、男子のみの「第1回 ホッケー・ワールドカップ」が開催される。
1974年
国際ホッケー連盟が主催するフィールドホッケーの国際大会として、女子の「第1回 ホッケー・ワールドカップ」が開催される。
1980年
ソビエト連邦(ロシア)のモスクワで開催された「第22回 夏季オリンピック大会」で、女子のフィールドホッケーが正式種目として採用される。

 

 

 

日本でのはじまり

1906年(明治 39年)
アイルランドの牧師 ウィリアム・トーマス・グレー(William Thomas Gray)氏が、慶應義塾大学の学生に伝えたことがはじまりとされている。
1923年(大正 12年)
「日本ホッケー協会」の前身である「大日本ホッケー協会」が設立され、「第 1回日本選手権」が開催される。
1925年(大正 14年)
明治神宮競技場で二階堂女塾が模範試合を行ったことを機に、女子ホッケーも普及し始める。
1931年(昭和 6年)
国際ホッケー連盟へ加盟する。
1932年(昭和 7年)
アメリカのロサンゼルスで開催された「第10回 夏季オリンピック大会」で、男子日本代表が銀メダルを獲得。
1998年(平成 10年)
女子ホッケーが男子ホッケーに先駆けて、7チームによる日本リーグ「fリーグ(Fリーグ)」が開催される。
2005年(平成 17年)
男女16チームによる「ホッケー日本リーグ」が開催される。

 

 

語源

ホッケーの語源ははっきりしていないようだが、古くから羊飼いの杖の形状に似たスティックが使われていたことから、古代フランス語で「先の曲がった羊飼いの杖」を意味する「hoquet(オケ)」に由来するとも言われている。

アイスホッケーがメジャーではない国では、単に「ホッケー」と呼ばれていることが多いが、芝のフィールド上で行う「Field Hockey(フィールド・ホッケー)」が正式な名称となる。

スティックを使ってパックをゴールに入れることから、日本呼称は「杖球(じょうきゅう)」という。

 

 
 

 

人数

1チーム11人からなる2つのチームによる対戦形式の球技。

 

フィールドプレーヤー10人
ゴールキーパー1人

 

 

ポジション

 

フォワード
FW
相手プレーヤーに攻撃態勢を取らせないようにマークし、ボールをカットしたら素早く味方のプレーヤーにパスを出して、攻撃の起点をつくるポジション。
ライトウィング
RW
チームで最も右前に位置を取り、相手ディフェンスをかわして、センターフォワードにパスを出す。
センターフォワード
CF
相手チームのゴール近くに位置を取り、シュートを打つチャンスを狙うポジション。

守備では、主にフルバックの前進を防ぐ。

レフトウィング
LW
チームで最も左前に位置を取り、相手ディフェンスをかわして、センターフォワードにパスを出す。
ミッドフィルダー
MF
パスをさばいて攻撃を組み立てたり、自らサークル内に入ってシュートを撃ち得点を狙うポジション。
ライトインサイド
RI
フルバックやハーフバックから受けたパスを、ウィングやセンターフォワードにつなげて攻撃を始めるオフェンスプレーヤー。
センターハーフ
CH
さまざまな方向からのパスを受けて、さまざまな方向へとパスを出すチームの要。

守備では、主にセンターフォワードをマークする。

レフトインサイド
LI
フルバックやハーフバックから受けたパスを、ウィングやセンターフォワードにつなげて攻撃を始めるオフェンスプレーヤー。
ディフェンダー
DF
アウトレットの基点になって攻撃を組み立てる役割を担うポジション。
ライトハーフ
RH
相手がシュートを狙ってきたり、相手チームのインサイドやフォワードにパスがまわらないようにボールを奪う。

守備では、主にウィングをマークする。

ストッパー
ST
レフトハーフ
LH
相手がシュートを狙ってきたり、相手チームのインサイドやフォワードにパスがまわらないようにボールを奪う。

守備では、主にウィングをマークする。

スイーパー
SW
ライトフルバック
RB
自チームのゴール近くに位置を取り、相手チームのインサイドをマークしながら、攻撃態勢を取らせないようにし、攻撃の起点をつくる。
レフトフルバック
LB
自チームのゴール近くに位置を取り、相手チームのインサイドをマークしながら、攻撃態勢を取らせないようにし、攻撃の起点をつくる。
ゴールキーパー
GK
ゴール前に位置し、相手チームのプレーヤーが打ったシュートを阻止しするチームの砦(とりで)。

 

 

基本ルール

 

試合時間計60分
1クォーター
(1Q)
1Q15分の4Q制
ハーフタイム1Q と 3Q の後は2分の休憩時間がある。
2Q 終了後は10分の休憩時間がある。
得点ボール全体がゴールラインを越えてゴールに入れば1点。

試合時間内で得点を多くとったチームが勝者となる。

延長戦同点の場合はサッカーのPK戦にあたるSO(シュートアウト)戦が行われ、5名ずつのシューターによって争われる。

 

 

 

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