バドミントンのはじまり【ラケットスポーツ】


世界中でたくさんの人々が、サッカーや野球、水泳などみなさんにも馴染みのあるスポーツから、ポロやベースジャンピングといった、日本ではあまり知られていようなスポーツまで、さまざまなスポーツが楽しまれています。

 

 

バドミントンとは

1人対1人、または2人対2人のペアを組んだチームが、ネットを挟んだコートで、円錐形(えんすいけ)のシャトル(シャトルコック)をラケットを使って打ち合い得点を競う競技。

 

 

類似スポーツ

クロスミントン(スピードミントン)
テニスとバドミントンを合わせたような、ドイツ発祥のスポーツ。
車椅子バドミントン
下肢などに障がいのある人たちが、車椅子に乗って行うバドミントン。
立位バドミントン
上肢障がい者や麻痺者(まひしゃ)、義足使用者などが、車椅子を使用せずに立って行うバドミントン。

 

 

海外でのはじまり

 

1873年
1820年代のイギリス植民地時代にインドのプーナで流行っていた、ネットを挟んで、皮の球をラケットで打ち合う「プーナ(Poona)」という遊びを、イギリス人兵士が本国に持ち帰り、ボーフォート公爵の邸宅で伝えたのが始まりとされる。

イギリスには「バトルドア・アンド・シャトルコック」という、シャトルコックに似た球を打ち合う遊びが、プーナがイギリスに伝わるよりも前からあり、その競技の性質や名前などから、「バトルドア・アンド・シャトルコック」が次第にバドミントンへと進化していったという説もある。

1893年
イングランドの南西部で世界初の「バドミントン協会」が設立される。
1934年
イングランド、カナダ、デンマーク、フランス、アイルランド、ネザーランド(オランダ)、ニュージーランド、スコットランド、ウェールズの9つの加盟団体で、「世界バドミントン連盟(バトミントン世界連盟)」が設立される。
1948年
イングランドのプレストンで、男子バドミントンの国別対抗戦の「第1回 男子世界選手権 (トマス杯)」 が開催される。
1956年
イングランドのランカシャーで、女子バドミントンの国別対抗戦の「第1回 女子世界選手権 (ユーバー杯)」 が開催される。
1992年
スペインのバルセロナで開催された「第25回 夏季オリンピック競技大会」で、バドミントンが正式種目となり、男女別シングルス、男女別ダブルスが実施される。
1996年
アメリカのアトランタで開催された「第26回 夏季オリンピック競技大会」で、バドミントンのミックスダブルスが正式種目として採用された。

 

 

 

日本でのはじまり

 

1921年 (大正 10年)
横浜YMCAの体育主事をしていた広田兼敏(ひろた かねとし)氏が名誉主事のアメリカ人 スネード氏から用具一式を寄贈されたことが始まりとされている。
1946年 (昭和 21年)
「日本バドミントン協会」が設立される。
1972年 (昭和 47年)
西ドイツ(ドイツ)のミューヘンで開催された「第20回 夏季オリンピック競技大会」で公開競技として実施され、女子シングルスに出場した中山紀子(なかやま のりこ)選手が金メダル、湯木博恵(ゆき ひろえ)選手が銅メダルを獲得。
2008年(平成 20年)
中国の北京で開催された「第回 夏季オリンピック競技大会」で、女子ダブルスに出場した末綱聡子(すえつな さとこ)選手と前田美順(まえだ みゆき)選手がペアを組んだ「スエマエペア」が、アテネオリンピックで金メダルだった楊維(ヤン・ウェイ)・張潔雯 (チャン・ジーウェン)ペアを破り、日本バドミントン界史上初のベスト4進出を達成した。
2012年(平成 24年)
イギリスのロンドンで開催された「第24回 夏季オリンピック競技大会」で、女子ダブルスに出場した藤井瑞希(ふじい みずき)選手と垣岩令佳(かきいわ れいか)選手がペアを組んだ「フジガキペア」が、銀メダルを獲得した。
2016年(平成 28年)
ブラジルのリオデジャネイロで開催された「第25回 夏季オリンピック競技大会」で、女子ダブルスに出場した高橋礼華(たかはし あやか)選手と松友美佐紀(まつとも みさき)選手がペアを組んだ「タカマツペア」が、オリンピックで日本初の金メダルを獲得した。

 

 

語源

英語の名称は「association badminton(アソシエーション・バドミントン)」といい、イングランド南西部のグロスタシャー州バトミントンにあるボーフォート公爵の邸宅で、イギリス人兵士が「プーナ」という遊びを伝えたことに由来するとされる。

「バミントン」と発音されることも多いが、正しくは「バミントン (badminton)」である。

羽のついたシャトルを打ち合うことから、日本式呼称は「羽球(うきゅう)」と表記される。

 

 

 

人数

シングルス1人対1人で、男女別に行われる種目。
ダブルス2人対2人で、男女別に行われる種目。
ミックスダブルス男女がペアを組んだ2人対2人で行われる種目。

 

 

 

ルール

 

試合時間バドミントンは、サッカーなどの「タイム制」で行われる試合ではなく、「ポイント制」で試合が行われるので、1時間から長時間に渡る激闘が繰り広げられるなど、試合展開によって試合時間が異なってくる。
得点テニスの試合は、「ポイント → セット → マッチ」の順に進行して勝敗が決まる。

サービスに関係なく、そのラリーに勝ったほうに得点が入る「ラリーポイント制」。

ポイント対戦するプレーヤーのどちらかが正しく返球できなかった場合に、相手のプレーヤーに1ポイント与えられる。
セットどちらかのプレーヤーが、相手より先に 21点先取するとそのセットを獲得したことになる。

「20-20」になった場合は延長となり、以降どちらかが2点差をつけるか、2点差がつかないまま「29-29」になった場合は、30点を先取した方が勝者となる。

マッチどちらかのプレーヤーが、相手より先に2ゲーム先取するとその試合の勝者となる。

 

 

 

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