卓球のはじまり【ラケットスポーツ】


世界中でたくさんの人々が、サッカーや野球、水泳などみなさんにも馴染みのあるスポーツから、ポロやベースジャンピングといった、日本ではあまり知られていようなスポーツまで、さまざまなスポーツが楽しまれています。

 

 

卓球とは

ネットが張られた卓球台を挟んで、1人対1人、または2人対2人のペアを組んだチームが、ラケットを使ってボールを打ち合い得点を競い合う球技。

 

 

類似スポーツ

ラージボール
一般的な卓球で使われているボールよりも大きなボールを使って行われる卓球。
スリッパ卓球
ラージボールの大きなボールとスリッパを使って行われる卓球。
軟式卓球(日本式卓球)
卓球がイギリスから日本に伝わったころに、日本独自の道具とルールで普及していた卓球。
車椅子卓球
下肢などに障がいのある人たちが、車椅子に乗って行う卓球。
立位卓球
上肢障がい者や麻痺者(まひしゃ)、義足使用者などが、車椅子を使用せずに立って行う卓球。
知的障がい者卓球
知的発達の遅れのため、認知や言語、運動、社会的能力に障害がある人向けの卓球。

 

 

海外でのはじまり

卓球の起源にはインド説やイギリス説など諸説あり、正確にはわかっていないようだ。

 

1800年代
イギリスのテニス選手が、雨によりテニスのゲームを中断していた間の時間つぶしとして、ワインなどのコルクを丸く削ったものをボール代わりに、テーブルの上でテニスの真似ごとをしたことが、スポーツとしての卓球の始まりとも言われている。
1898年
イギリス人技師 ジェームズ・ギブ(James Gibb)氏によって、それまで使用されていたコルク製やゴム製に変わる、「セルロイド製のボール」が考案されたことで、卓球が急速に発展した。
1926年
西ドイツ(ドイツ)のベルリンで「国際卓球連盟(ITTF)」が設立され、「世界選手権」が開催される。
1988年
韓国のソウルで開催された「第24回 夏季オリンピック競技大会」で、男女ともに正式種目として採用され、男女各シングルスと男女ダブルスの4種目が実施される。

 

 

日本でのはじまり

 

1902年(明治 35年)
東京高等師範学校教授の坪井玄道(つぼい げんどう)氏が、卓球のルールブックとラケットやボールなどの用具一式を、イギリス留学を終えて日本に帰国した際に持ち帰り伝えたことで、全国に普及していったとされる。
1952年(昭和 27年)
インドのボンペイで開催された「第19回 世界卓球選手権」に日本代表が初参加し、7種目中、女子団体、男子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルスの4種目で優勝を果たした。
2012年(平成 24年)
イギリスのロンドンで開催された「第30回 夏季オリンピック競技大会」、女子団体で日本代表(平野早矢香(ひらの さやか)選手・福原愛(ふくはら あい)選手・石川佳純(いしかわ かすみ)選手)が銀メダルを獲得した。
2016年(平成 28年)
ブラジルのリオデジャネイロで開催された「第31回 夏季オリンピック競技大会」、男子団体で日本代表(水谷隼(みずたに じゅん)選手・吉村真晴(よしむら まはる)選手・丹羽孝希(にわ こうき)選手)が銀メダル、男子シングルスで水谷隼が銅メダル、女子団体で日本代表(福原愛(ふくはら あい)選手・石川佳純(いしかわ かすみ)選手・伊藤美誠(いとう みま)選手)が銅メダルを獲得した。
2017年(平成 29年)
中国の無錫(むしゃく)で開催された「第23回 アジア卓球選手権」で、平野美宇(ひらの みう)選手が中国勢を破り初優勝を果たす。

また、ドイツのデュッセルドルフで開催された「第54回 世界選手権」でも、平野美宇選手が48年ぶりに女子シングルスで銅メダルを獲得している。

「世界選手権」の男子ダブルスでは、森薗政崇(もりぞの まさたか)選手・大島祐哉(おおしま ゆうや)選手ペアが銀メダル、吉村真晴選手・丹羽孝希選手ペアが銅メダル、女子ダブルスでは、伊藤美誠選手・早田ひな(はやた ひな)選手ペアが銅メダル、ミックスダブルスでは、吉村真晴選手・石川佳純選手ペアが金メダルを獲得し、48年ぶりの2大会連続のメダル獲得となった。

 

 

語源

当初は、ラケッットでボールを打つと「ピンポン」という打球音がしたことから、イギリスでは「ピンポン」と呼ばれ親しまれていた。

しかし、のちにアメリカの用具業者が「ピンポン」を商標登録したため、ピンポンという呼称が使えなくなり、1922年に改称され、英語での正式名称は「table tennis(テーブル・テニス)」となった。

日本式呼称は、「卓球(たっきゅう)」と表記される。

 

 

 

人数

 

シングルス1人対1人で、男女別に行われる種目。
ダブルス2人対2人で、男女別に行われる種目。
ミックスダブルス男女がペアを組んだ2人対2人で行われる種目。
団体シングルスやダブルスを組み合わせて行われる多彩な種目で、大会によって異なる。

オリンピックなどの大きな国際大会では、男女別や男女混合の3人1チームの2チームが対戦する形式が採用されている。

・3人がシングルスのみで5回戦制で行い、先に3勝した方が勝ちとなる。
・3人がシングル4回戦とダブルス1回戦の5回戦制で行い、先に3勝した方が勝ちとなる。

日本国内では、日本卓球リーグを始めとして4人1チームの2チーム、中学生などでは6人1チームの2チームが対戦する形式が多く採用されているようだ。

・4人がシングル4回戦とダブルス1回戦の5回戦制で行い、先に3勝した方が勝ちとなる。
・4人がシングル3回戦とダブルス2回戦の5回戦制で行い、先に3勝した方が勝ちとなる。
・4人がシングル6回戦とダブルス1回戦の7回戦制で行い、先に5勝した方が勝ちとなる。

 

 

ルール

 

試合時間バドミントンは、サッカーなどの「タイム制」で行われる試合ではなく、「ポイント制」で試合が行われるので、試合展開によって試合時間が異なってくる。
休憩時間各ゲーム間には、1分間の休憩が入る。
促進ルール1ゲーム中に、試合開始から「10分」が経過しても終わらず、双方の合計得点が「18点未満」の場合は「促進ルール」が適用される。

または、双方が合意すれば最初から「促進ルール」が適用される。

得点卓球の試合は、「ポイント → ゲーム → マッチ」の順に進行して勝敗が決まる。

サービスに関係なく、そのラリーに勝ったほうに得点が入る「ラリーポイント制」。

ポイント自コートでワンバウンドさせてから相手コートにボールを打ち込み、相手プレーヤーが正しく返球できなかったり、バウンドする前やツーバウンドした後に返球した場合に、相手プレーヤーに1ポイント与えられる。
ゲームどちらかのプレーヤーが相手より先に11点先取すると、そのゲームを獲得したことになる。

「10-10」になった場合は、どちらかのプレーヤーが先に2点差をつけた方がその1ゲームの勝者となる。

マッチ3ゲーム制
どちらかのプレーヤーが相手より先に2ゲーム先取すると、その試合の勝者となる。
5ゲーム制
どちらかのプレーヤーが相手より先に3ゲーム先取すると、その試合の勝者となる。
7ゲーム制
どちらかのプレーヤーが相手より先に4ゲーム先取すると、その試合の勝者となる。

 

 

 

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