飛込競技のはじまり【ウォータースポーツ】


世界中でたくさんの人々が、サッカーや野球、水泳などみなさんにも馴染みのあるスポーツから、ポロやベースジャンピングといった、日本ではあまり知られていようなスポーツまで、さまざまなスポーツが楽しまれています。

 

 

飛込競技とは

定められた高さの飛び込み台から、水中に向かってダイブして、滞在中の演技や入水の美しさを競う採点方式の競技。

 

 

水泳競技

オープンウォータースイミング
海、川、湖など、自然の水域で行われる、長距離を泳ぐ競技。
ロングディスタンススイミング
海、川、湖など、自然の水域で行われる、最長10km以下の距離を泳ぐ競技。
マラソンスイミング
海、川、湖など、自然の水域で行われる、10km以上の長距離を泳ぐ競技。
飛込競技
定められた高さの飛び込み台から、水中に向かってダイブして、滞在中の演技や入水の美しさを競う採点方式の競技。
ハイダイビング
通常の高飛び込みで使用する飛込み台より、さらに高い飛込み台を使用して行う飛込競技のひとつ。
アーティスティックスイミング
水上、および水中で、音楽に合わせて踊る演技をし、規定された技の完成度や美しさ、同調整などを競う採点方式の競技。
水球
7人1チームの2チームが、プールのコート内を泳ぎながら、手で相手ゴールにボールを投げ入れて得点を競う球技。
パラ競泳
身体や視覚、知的などの障害の種類や程度によってクラス分けされて、定められた泳法で、定められた距離を泳ぎ、その速さを時間で競う競技。
パラアーティスティックスイミング
身体や知的、発達障害などの障害を持った人たちを対象としたアーティスティックスイミング。

 

 

海外でのはじまり

ヨーロッパに出没していた海賊や船員たちが、マストから海に飛込んで遊んだことが始まりという説や、ハワイの原住民が滝壺(たきつぼ)の上から飛込んで遊んだ説など諸説あるが、スポーツとしては、いつ頃から始まったかは正確な記録が残っていないようだ。

 

1800年代初期ごろ
ドイツやスウェーデンで、器械体操の選手がトレーニングの一環として、床より安全で柔らかい水面を利用した、飛び込みが取り入れられたという記録が残っている。
1904年
アメリカのセントルイスで開催された「第 3回 夏季オリンピック競技大会」で、男子のみの 10m高飛込が正式種目として採用された。
1908年
イギリスのロンドンで開催された「第 4回 夏季オリンピック競技大会」で、男子のみの 3m板飛込が正式種目として採用された。
1912年
スウェーデンのストックホルムで開催された「第 5回 夏季オリンピック競技大会」で、女子のみの 10m高飛込が正式種目として採用された。
1920年
ベルギーのアントワープで開催された「第 7回 夏季オリンピック競技大会」で、女子のみの 3m板飛込が正式種目として採用された。
1995年
3m・10m・シンクロナイズダイビングが新しく加わる。
2000年
オーストラリアのシドニーで開催された「第 27回 夏季オリンピック競技大会」で、シンクロナイズダイビングが正式種目として採用された。

 

 

日本でのはじまり

明治時代に伝わったとされる。

 

1920年(大正9年)
ベルギーのアントワープで開催された「第 7回 夏季オリンピック競技大会」で、競泳の選手(自由形100m、400m)として出場していた内田正練(うちだ まさよし)選手が、高飛込にも出場したことが、日本代表がオリンピックの飛込競技に参加したはじまりとされる。

 

 

語源

英語では「diving(ダイビング)」という。

 

 

 

種目

国際水泳連盟(FINA)の規定では、91種類の高飛込みと70種類の板飛込みの演技種目が定められている。

 

飛び板飛込高さ3mの板の上に立ち、板を上下に揺らして弾みをつけて飛び込み、飛び込むときの姿勢や宙返りやひねりなどの空中の演技、水に入る時の水しぶきの少なさなどの採点を競う競技。

・1m
・3m

高飛込高さ10mの台の上から飛び込み、飛び込むときの姿勢や宙返りやひねりなどの空中の演技、水に入る時の水しぶきの少なさなどの採点を競う競技。

・5m
・7.5m
・10m

シンクロナイドダイビング2人1組の選手が、同じ高さの飛び込み台から同時に飛び込み、美しい動作と同調性を競う。

その際の2人はまったく同じ演技を行うか、違う動きっでも2人で1つになるような動き、もしくはお互いに鏡のような左右対称の動きをする。

・3m飛び板飛込
・10m高飛込

 

 

技の種類

 

前飛込
まえとびこみ
飛込台から前方に向かって踏み切り、前方に回転させて飛び込む。
後飛込
うしろとびこみ
飛込台の先端に後ろ向きに立ち、後方に回転させて飛び込む。
前逆飛込
まえぎゃくとびこみ
飛込台から前方に向かって踏み切り、後方に回転させて飛び込む。
後踏切り前飛込
うしろふみきりまえとびこみ
飛込台の先端に後ろ向きに立ち、前方回転させて飛び込む。
捻り飛込
ひねりとびこみ
前飛込み、後飛込み、前逆飛込み、後ろ踏み切り前飛込みの種目に、ひねりを加えながら飛び込む。
逆立ち飛込
さかだちとびこみ
飛込台の先端に逆立ちをしてから飛び込む、高飛込のみの技。

 

 

姿勢の型

 

伸型
のびがた
腰や膝を曲げずに両足をそろえ、手先から足先までよく伸ばした型。
蝦型
えびがた
身体を腰で折り曲げて、膝を曲げずにつま先をのばした型。
抱型
かかえがた
小さく腰と膝を曲げ、下肢を両手で抱えてつま先をのばした型。
自由型
じゆうがた
えび型、伸び型、抱え型のいずれの型を組み合わせても良く、ひねりを伴う1回ならびに1回半の演技で適用される型。

 

 

 

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