カヌーのはじまり【ウォータースポーツ】


世界中でたくさんの人々が、サッカーや野球、水泳などみなさんにも馴染みのあるスポーツから、ポロやベースジャンピングといった、日本ではあまり知られていようなスポーツまで、さまざまなスポーツが楽しまれています。

 

 

カヌーとは

渓流や湖、またはそれらに似た人工コースで、カヌー を操り、パドルを使って漕ぎながらスピードや得点を競う水上競技。

 

 

海外でのはじまり

カヌーとは、古くから人々が水上を移動したり、狩猟をするときの道具として水に浮かべて使用していた小さな乗り物。

世界各地で似たような手漕ぎの小型船が存在していたことから、カヌーの起源がどこなのかは明確にすることができず不明のようだ。

 

紀元前4千年ごろ
現在知られている最も古いカヌーは、約6000年前のユーフラテス川の河畔にあるシュメール人の王墓から発見されたものと言われている。
1865年
スコットランド出身の法廷弁護士で冒険家のジョン・マッグレガー(John MacGregor)が、自分で作ったカヤックでヨーロッパ各地の川を巡り、 その体験を綴った著書がベストセラーとなり、カヌーが普及するきっかけになったとされる。
1924年
「国際カヌー連盟(ICF)」の前身となる「国際カヌー連盟(IRK)」が、デンマークのコペンハーゲンで設立される。
1930年
「第1回 世界選手権大会」が開催された。
1936年
ドイツのベルリンで開催された「第11回 夏季オリンピック競技大会」で、カヌー競技のフラットウォーターが正式種目となり、男子のみの種目が実施された。
1948年
イギリスのロンドンで開催された「第14回 夏季オリンピック競技大会」で、女子種目が正式種目となる。
1972年
西ドイツのミュンヘンで開催された「第20回 夏季オリンピック競技大会」で、スラロームが正式種目となる。
1992年
スペインのバルセロナで開催された「第25回 夏季オリンピック競技大会」で、スラロームが復活する。

 

 

日本でのはじまり

1940年に東京で開催が予定されていた「第12回 夏季オリンピック競技大会」の準備のため、1936年にドイツのベルリンで開催された「第11回 夏季オリンピック競技大会」に参加した、日本代表のボート競技選手団の役員が、「ファルトボード」と呼ばれる組立式のカヤック艇を持ち帰ったことが、日本での始まりと言われている。

ただし、日中戦争(支那事変)が勃発したことや、物資や兵士を取られる軍部の反対などから、1938年(昭和13年)に日本政府は東京でオリンピックを実施することを返上し、この「東京オリンピック」は幻のものとなった。

 

1960年(昭和35年)
戦後、国際カヌー連盟から離脱していた日本の復帰が認められ、再び日本カヌー協会が復活した。
1964年(昭和 39年)
東京で開催された「第18回 夏季オリンピック競技大会」で、フラットウォーターレーシングが正式種目となったことをきっかけに普及したとされる。
2016年(平成 28年)
ブラジルのリオネジャネイロで開催された「第31回 夏季オリンピック競技大会」で、、羽根田卓也選手(はねだ たくや)が、スラローム男子カナディアンシングルで日本人初となる銅メダルを獲得した。

 

 

語源

カヌー(canoe)」、はカリブ諸島の先住民が使っていた丸太の舟の名称「canoa(カノア)」に由来すると言われている。

 

カヌー競技

カヌースプリント流れのない水面で、複数の艇が一斉にスタートし、決められた距離を漕いで順位を競う競技。
カヤック男子種目
・カヤックシングル 200m
・カヤックシングル 1000m
・カヤックペア 1000m
・カヤックフォア 500m
女子種目
・カヤックシングル 200m
・カヤックシングル 500m
・カヤックペア 500m
・カヤックフォア 500m
カナディアン男子種目
・カナディアンシングル 1000m
・カナディアンペア 1000m
女子種目
・カナディアンシングル 200m
・カナディアンペア 500m
カヌースラローム流れの速い川の上流から、1艇ずつスタートし激流をくだりながら、途中に設けられたゲートを通過して、時間と通過する技術を競う競技。

ゲートに触れてしまうと2秒、ゲートを通過できないと50秒のペナルティーがタイムに加算され、その総合評価で順位が決まる。

カヤック男子種目
・カヤックシングル
女子種目
・カヤックシングル
カナディアン男子種目
・カナディアンシングル
女子種目
・カナディアンシングル
カヌーワイルド
ウォーター
河川の激流をどれだけ速く漕ぎ下れるかのタイムを競う競技。
カヌーポロ1人乗りのカヌーに乗って、1チーム5人からなる2つのチームが、水上で行うハンドボールとバスケットボールを融合したような競技。
ドラゴンカヌー古代中国で生まれた世界最古と言われている手漕ぎ舟の競漕。
カヌーマラソンあらかじめ定められた長い距離をカヌー、またはカヤックを使って漕ぎ進み順位を競う競技。
ホワイトウォーター
ロディオ
岩の下流側にできる波やホール(水の巻き返り)、またはそれらに見立てた人工のコースを利用して、カヤックをその場に留まらせて、ボートを立てたり回転させたりして、パドリングなどのテクニックを競う競技。
サーフカヤックカヤックを使って、サーフィンのように波乗りをするウォータースポーツ。

 

 

カヌーの種類

競技で使用されるカヌーは、大きく分けて2種類。

カナディアンカヌーダブルパドルで漕ぐもの。

パドル(櫂 かい)の片方だけに水かきのブレードが付いていて、左右どちらか片方だけを漕いで艇を進める。

カヤックシングパドルで漕ぐもの。

パドル(櫂 かい)の両端に水かきのブレードが付いていて、パドルを左右交互に漕いで艇を進める。

 

 

 

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